こんにちは
「ワンチームビルディング」 コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。
さて、今回のテーマは【ハイブリッド上司】です。
「ハイブリッド上司」とは、どんな上司を想像されますか?
そもそも、「ハイブリッド」の意味は、広辞苑によると「異種のものを組みあわせたもの」となっており、イメージは、ガゾリンと電気を使うハイブリッドカーやアナログとデジタルの時計などですね。
英語では混血という意味もあるそうです。
話を戻します。
上司がハイブリッド化することで、今の時代にあった、リーダー像、上司像が形成され、部下育成や自立性の向上、組織牽引力がつき、その先にはもちろん業績、実績が向上することになります。
では、ハイブリッド上司とは、何をハイブリッドにするのでしょうか。
それは、組織をまとめたり部下育成に対するリーダーシップやマネジメントを「牽引型」と「支援型」のハイブリッドということです。
イメージは湧くでしょうか?
どうしてそのハイブリッドが、部下の育成や自立性の向上、組織牽引力がつくのでしょうか。
私が、部門長を長らく行ってきた変遷を振り返ると、こうしたことが実感できました。
2000年頃から働き方についてブラック企業と言われはじめたのもこの頃ですが、やはりそれ以前の昭和の上司スタイルに世の中が違和感を覚えはじめました。
もちろん、それまでの上司像は、今で言うコンプライアンスの無視や各種ハラスメントは当たり前で、今の時代と比較するとひどい組織運営だったなあと思い出します。
ただ、それでもその時代ではそれが正しかったですし、実績も出ていましたし、面白かった時代でしたが。。。
又、脱線しました。。。話を戻します。
要は、その頃は、牽引型である、トップダウン型マネジメント、リーダーシップが全てでした。
一方で、日本でもコーチングなども知られはじめ、(能力を)引出す、支援型(フォロー型)の組織作りも行いはじめました。
私もその頃、独学で、急に牽引型から支援型に無理に変えようとしていたので、組織作りがうまくいかずに、コントロールできいないジレンマもあった訳です。
その後、早い話が、牽引型(トップダウン型)と支援型(フォロー型)の両方を使いながら、部下育成は特に自立性の向上を重視して、組織を作ってきた訳です。
この使い分けを、T P Oや案件、今でいう1ON1ミーティング(当時はマンツーマン面談でした)で部下の話をよく聞き、できるだけ意見を取り入れ、各自の力量に合わせてアイディアの実践を促してきましたが、その後はとても部下がやる気を出したり、自主性を持ったり、権限も与えたことで、自走ができる組織になりました。
要は、そのようにトップダウンとフォローのハイブリッド型リーダーとして常に意識しながら振る舞い、メンバーそれぞれともしっかりコミュニケーションをとりながら、時には厳しく、時にはフレンドリーな関係でいることでさらに組織がまとまっていきます。
みなさんは、自信を持ってできていますか?
そこで
部下教育に効果がある「ワンチームビルディング」に取り組むことで、自立した部下が多くできるように仕組み化をして、しっかりとワンチームになる絆を作り上げ、上司、部下の信頼関係を築き、業績目標を達成させ、部下の成長が実感できる組織づくりを完成させることができます。
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ではまた。