こんにちは
「ワンチームビルディング」 コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。
不定期配信しています。
さて、今回のテーマは「3月11日に思うこと」です。
今日は、3月11日
日本中で認識されている通り、10年前に東日本大震災があった日です。
私は本日車で出掛けていた為、とあるドラッグストアの駐車場に止めさせて頂き車の中からではありましたが、14時46分、私も黙祷させて頂きました。
その当時のこの日の私の体験は昨年のコラムに書かせていただきましたが10年たっても今でもこの日はとても心の中に強く残っています。
https://macress.co.jp/news/03/11/1438
改めて当時のことを思い返してみると10年前とは言え、今でも鮮明に記憶は残っていますし、とても口では言い表せないような感情がこみ上げてきます。
やはり当時、仙台と札幌の責任者として仕事で行き来していた私にとって2011年3月11日金曜日、この日はいつもの予定であれば最終便で仙台から札幌に戻ってくるスケジュールでありました。
通常の予定であればその日に札幌に帰ってくることができず東北の人たちと被災していた状況でありました。
ただ、私が札幌に戻ってこられたことが、逆に現地で被災をした人の心の支えや様々な支援ができたことは、それはそれで良かったことだったのかもしれません。
とは言え今になってもまだ復興の途中と言う被災者の方や地域があるのも事実です。
一方で、もう実際に復興してその当時以前の生活あるいはそれ以上の生活をされてる方がいらっしゃるのも事実です。
今は私も札幌にいて当時の仲間やメンバーにそう簡単に会うことができない環境になってしまいましたが、当時の記憶は今でも鮮明に残っています。
私も当時40数年生きていた中で、初めて世の中のドラスティックな変化を当事者として直接感じた出来事でした。
親の死、兄弟の死などと同じように、人生観が変化する様々な出来事の一つでありました。
現在進行形である新型コロナ パンデミック下において、人生や人生観が大きく変化した方も多いと思いますが、こうして、都度目標が変化する人もあるでしょうし、揺らがない目標を突き進む人もあるでしょう。
どちらにしても、常に明るい明日があることを目指して、しっかり目指すものを決めて、それに向かうことが、その先の道が見えてくる一番の方法です。
あなたの人生観が変わる出来事はどんなことでしたか?
また、その事で思考や行動がどう変わりましたか?
一度、立ち止まってじっくり考えてみることで、自分の人生の目標を真剣に描く機会にするのも良いかもです。
ではまた。