能力を引き出すのがトップの仕事

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こんにちは。

 

目標達成コンサルタント 株式会社マクレス田中直樹です。

今回のテーマは、「能力を引き出すのがトップの仕事」 です。

 

以前、あるTV番組で、六花亭の小田豊社長がこのようなことをおっしゃっていました。

「能力を引き出すのがトップの仕事」という言葉です。

 

前回、役割分担のお話しをしましたが、それにも通じることでもあります。

 

やはり、組織、グループのリーダーは、各メンバーのスキルや性格、思考感、個人の環境などを鑑みてどういった役割でどのような役回りをしてもらうと最大限組織の実績を上げたり、周りの人に良い影響を与えるのかなどを把握し引き出すことで組織、グループ、団体を理想の姿や目標に導いていける役割を果たすことが大切です。

それが能力を引き出す ということだと私は思います。

 

このことをしっかり理解するには、どうすれば良いのでしょうか。

 

様々な方法、要素はありますが、一番確実で精度が高くそれを認識する方法は。。。

お分かりだと思います。

 

そうです。

 

コミュニケーションです。

 

リーダーが能力を引き出すには、個々のメンバーのスキル、経験、性格、思考感をしっかり把握していないと、能力すらも引き出せず、リーダーの思い込みだけで判断をしてミスマッチが起こり、やがてモチベーションが下がってしまい、組織の力も弱くなってしまいます。

 

また、もし、あえて壁を越えて欲しいという気持ちも込めて、スキル、経験が全く違う領域で役割を与える場合は、チャレンジであることを前提に、しっかりとリーダーがその役割に期待をしていることの「想い」を伝えるコミュニケーションが必要です。

 

そして、どちらも、メンバー自ら発案、発言し、失敗してでも自走していくように導く、リーダーの器の大きさも必要です。

 

そういったことも踏まえ、会社の資源は人、という組織であるならば、まずは、最低でも毎月、しっかり30分、少なくとも15分程度の個人面談を必ずすることをお勧めします。

 

そして、10名以下の組織、グループであれば毎月全員でのデスカッション、報告会も行うことで、組織の風通しが良くなり、意思疎通もしっかりできることで、活性化され、売上も向上します。

 

そのツールとして、マンダラチャートを正しく、理解して使うことでその効果が更に上がります。

 

勿論、オフタイムでのイベント、レクリエーション、飲みにケーションを通じ、非日常でのコミュニケーションも必要です。

 

是非、組織、グループメンバーの能力を引き出すリーダーであって欲しいです。

 

そして、信頼関係を強くすることが、双方にとって有意義なことだと思います。

 

ではまた