こんにちは。
目標達成コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。
今回のテーマは、「常に考える」 です。
さて、突然ですが、岐阜県にある、「未来工業」という会社はご存知でしょうか。
私も現地に伺ったことは有りませんが、先代の社長時代から良くメディアに取り上げられている会社の一つです。
“日本一幸せな会社” “超ホワイト企業”などという言葉もキャッチフレーズにもなっており、電設資材や管工機材などを製造するメーカーで、例えば、電気のスイッチボックスは100種類以上発売され、国内シェア約70%を誇っているそうです。
この会社のルール、社是である「常に考える」 がとても有名ですが、色々な意味で独自の経営方法によって差別化をして、他社と異なる経営方法でしっかり経営をされています。
今日はその独自な経営メソッドの一つである、「常に考える」について、感じたことをお伝えします。
まず、それは、特にこれでもかというくらい、徹底しています。
例えば、「考え抜く」ための社内制度として、社員からの改善提案は全て1件500円で買い取りを行っているとのこと。
そして、改善提案は毎年1万件近く集まるようです。
ただ、それだけでは、もしかしたら長続きはしないような気がします。
それを持続徹底させている、私が思ったもっと凄いこととは。。。
この会社、社屋や工場のいたるところに「常に考える」という言葉を掲示しており、工場内の壁面に大きく掲示は勿論のこと、階段や廊下、会議室、入口など、天井からぶら下げたり、壁面に掲示したりとその言葉を刷り込むこともこれでもか、これでもか、これでもか、と徹底しています。
これは、とにかく徹底したいという経営者の徹底力の現れであり、意思の強さが感じます。
改善提案が毎年1万件あるのもわかります。
このことから、学べることは。。
やはり、夢や目標も含め、必ずやり抜きたいことや徹底したいことは、絵や文字にして常に視覚的に目から入る情報を1日に1回以上何十回も情報として入れる環境をつくることが、わかりやすく早いということです。
とにかく、繰り返し、繰り返しです。
これは、絵や文字に関わらず、耳から入る、言葉や歌なども同じです。
皆さんも何かやり抜きたいこと、夢、目標を達成したいことがあると思いますが、その思いが強ければ強いほど、常にそのことが意識できる環境を作ることが大切です。
是非、夢、目標を絵や文字にして常に視覚的に目から入る情報を得る環境を作り、習慣にしてください。
そのことをサポートもできます。
是非、お問合せください。
お待ちしております。
ではまた。