こんにちは。
目標達成コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。
今回のテーマは、「北風と太陽」 です。
イソップ寓話「北風と太陽」の話は、知らない人はいないでしょう。
今更感もありますが、あなたは「北風派」ですか? 「太陽派」ですか?
勿論、北風派の人も太陽として対応する場面もあるでしょうし、太陽派が北風として対応する場面もあるでしょう。
北風の例えは、冷たく、厳しい態度で人に接したり、強引に人を動かそうとするとかえって頑になり前向きな行動を遮ることがあるということですが、太陽の例えは、優しく暖かい言葉を掛けたり、接したりすることで、人は自ら自発的に動くことに前向きになり、そういった行動になる。
という組織行動学が見て取れる寓話です。
紀元前600年前の話ではありますが、今でもこうして話題になるということは、やはり歴史は繰り返すということや北風派の比率に変化が無いということでしょう。
要するに、この話そのものは十分理解していると思いますが、実践している人が少ないとうことだからでしょう。
それは、ご自身がその場面でどのように振る舞うかの意識をしていない証拠です。
時代を超えても言い続けられていることは、厳しく、冷たく、接するよりは、褒めたり、認めたりする方が、人のパフォーマンスは上がるということです。
しかし、こういったことがわかりきっていても教育、指導方法が頭ごなしであったり、高圧的であったりする会社、組織、上司も、未だに存在します。
人が成長するには、自発的に行動をすることが最も質も高くなり、効率も上がり、スピードも速いです。
子育て、学校での教育、組織での教育などでも、とても大事なことです。
要は、教え込むではなく、自発的に学ぶことが楽しめるような環境を作ることが、親であり、指導者、先生であり、上司、教育係の務めです。
皆さんが子供、生徒、学生、部下、後輩がいるとして、常にこういったことを意識して指導したり、教育したりしているでしょうか?
もし、ご自身がなかなかマインドチェンジ、アクションチェンジに不安や満足できていない場合、又は、できていない方に指導をしたいと考えている上席の方の代わりに、こういったことを学ばせ、気づかせる指導も行っています。
是非、興味本位でも結構ですので、当社にご相談ください。
勿論、個別でのご相談、ご説明は無料です。
お待ちしております。