こんにちは
「ワンチームビルディング」 コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。
菅総理大臣も就任後精力的に活動されている様子が報道されています。女性からの支持率もかなり良く、ある調査では75%くらいとも言われています。安倍前総理が37%だったようですので、倍に増えていますね。
ピンチヒッター的な総理という印象がありましたが、もしかしたら次回の総選挙も勝ち、長期政権になるかもです。(かなり気が早いかもしれませんが・・)
また、明日から、やっと東京都民も参加でき、東京発着の旅行も可能なG O T Oキャンペーンが始まります。
感染が増えずに経済が回ることを祈ります。
さて、今回のテーマは「相手に腹を立てるのはなぜですか?」です。
日々の生活、仕事、組織含め、人と人との接触では、必ず、相手に腹を立てる場面があります。
相手に一度も腹を立てたことがない人はまず居ないのではないでしょうか?
また、できれば無駄な怒りは無くしたいと思っている人も少ないないと思います。
ただし、そのメカニズムを学ぶことで、少なくすることは可能です。
怒りを無くす必要はありませんが、少なくすることで生産性が上がったり、お互いの気持ちが荒むことも少なくなるので、結果豊かな生活に近づきます。
アンガーマネジメントの学びから、怒りをマネジメントするには、いくつかの方法があり、それは3つと言われています。
有名な「6秒ルール」の衝動のコントロールであるとか、思考のコントロール、行動のコントロールがあげられます。
それらは、怒りが込み上げてきてからのコントロールも大きのですが、二つ目の思考のコントロールをもっと理解できれば、無駄な怒りを少なくできます。
要は、リーダーが無駄な怒りを少なくすることで、メンバーのストレスがなくなり、気持ちよく過ごせて、結果、成果を出す効果が高まります。
では、怒りを少なくする方法の一つをご紹介します。
私が、実際行っていることです。
その前に「なぜ、相手に腹を立てる(怒る)のか?」ですが。
簡単に言うと、自身のあるべき価値観と相手のあるべき価値観が異なり、その相手との価値観の差が許せない時です。
例えば)子供の小学校入学式に出席する夫婦がいました。妻のドレスコードはしっかりT P Oに合わせた正装しているにもかかわらず、夫がトレーナーにジーパンで出席しようとした場合、妻はどういった感情になるでしょう?
容易に想像がつくかと思います。
それは私もその妻が怒る気持ちはわかります。
では、本題に戻ります。
怒りを少なくする方法。
とは、どうすれば良いでしょうか?
この場合、怒る前に夫の価値観を一旦受け止めること、認めること、理解することです。
その上で、「そもそも式典と言う服装に適していないから」「私が恥ずかしいから」「周りの父兄の服装とギャップがあるから」「子供が違う目で見られるから」など相手が受け入れられる理由で説得し、こちらの価値観を伝え理解してもらい、着替えてもらうように促します。
絶対に、「何考えてんのよー」とか「そんなカッコで行くなら一緒には行かないわよ」「絶対学校に来ないで!」などと言ってはいけません。
なぜなら、信頼関係が崩れるからです。
ただ、夫も正当な理由があってあえてそういった格好で行くのであれば、理解するしかない場合もありますし、それでも着替えない場合は、それはそれで認めましょう。(別々に歩いても致し方ないかもですが・・)
服装だけで人を判断してはいけないと言う考え方もあります。
と言うことで、やはり、自身のあるべき思考を押し付けるのではなく、その考え方もありだな。と言う意識をつけることで、衝動的な怒りを無くすことができます。
「べき論よりあり論」です。
これは、夫婦、親子、上司部下、指導者と選手、リーダーとメンバー、友人、仲間などほぼ全てのコミュニケーションに代用できます。
今回、皆さんに考えて欲しいのは、「なぜ、相手に腹を立てる(怒る)のか?」の問いに、どう思うか?です。
現状のあなたの怒りはどうなのか? と言う問いかけです。
答えは、一人一人違うと思いますが、この問いをきっかけに、あなたの怒りのマネジメントや人生感を今一度考えてみるとか、そのベースとなることや今後の目標、あるべき姿を考えて見て欲しいです。
そういった、ギャップをなくせるのは、やはり日々のコミュニケーションです。
もっと言うと、貴方がリーダーであれば、メンバー全員が一つの目標に向かって進むコミュニケーションは素晴らしいですし、成果を出すには大切です。
それは、部下教育に効果がある「ワンチームビルディング」に取り組み、仕組み化して、しっかりとワンチームになる絆を作り上げ、上司、部下の信頼関係を築き、業績目標を達成させ、部下の成長が実感できる組織づくりを完成させることができます。
私たちと、管理者・指導者のあなた、そして組織のメンバー(社員・従業員)が一丸となって取り組んでみませんか?
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宜しく御願い致します。
ではまた。