こんにちは
「ワンチームビルディング」 コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。
明けましておめでとうございます。
本年も宜しく御願い致します。
今回のテーマは【変わらない為に変わり続ける】です。
「社員教育ツールLearning365」の1月5(火)、6日(水)の言葉からです。
この「社員教育ツールLearning365」の説明は、以前(10月7日)のコラムでご説明しています。見逃した方は、ご確認ください。
https://macress.co.jp/news/10/07/1815
以下からご注文もできます。
http://jnsshop.free.makeshop.jp/shopdetail/000000000025/002/O/page2/order/
是非、教育ツールとして導入ください。
さて、この「社員教育ツールLearning365」には、この言葉の解説が書かれた冊子も一緒についておりますが、今回も「私なりに」考察してみましょう。
以下は、あくまでも私見ですので、皆さんもそれぞれで考えてみていただきたいです。
「変わらない為に変わり続ける」とは、改めて言うまでもなく、ダーウィンが言ったとされる(異論もあります)「唯一生き残ることができるのは、変化できるもの」(略)と同様な意味だと捉えられます。
ダーウィンが言ったとするのかしないのかは別として、とても的確な表現です。
特に企業は、「変わらない為に変わり続ける」が常に必要です。
なぜならば、毎日のように世の中は変化していて、人のニーズも変化しています。
特にコロナ禍では、ドラスティックに変化しました。
この顧客ニーズの要望に加え、関連性のあるニーズ、さらに新しいニーズを捉えていくものが必要です。
生活している中で気温が下がったら暖かくする為に一番早い適切な方法です。
わかりやすい事例では、「ヨドバシカメラ」が挙げられます。(私もその昔、この業界にいましたので・・)
ヨドバシカメラは、1960年に渋谷にて藤澤写真商会として創業し、1967年に西新宿に淀橋写真商会となり、その後1974年に株式会社ヨドバシカメラになりました。
当時は、勿論カメラや写真用品が主力のディスカウンターでしたが、そのうちどんどん家電やその他の商材を増やし今に至っています。
今やカメラや写真用品関連の売り上げは、1割くらい(具体的にはわかりませんが売り場面積で勝手に推測すると)なのではないでしょうか。
もう、「カメラ店」とは言えないですね(笑)
要は、「ヨドバシカメラ」という社名(店名)はやはり創業者の想いがあるのだと推測すると、「変わらない」ことでもあり、扱い商品に関しては、「変わり続ける」ことであるとも言えます。
勿論、現在の繁栄は商品だけを変化、増強させてきただけではありませんが。(今回は触れません)
また、店舗数だけを競うことではなく、効率や収益をしっかり出すことの軸をぶらさない、上場もしない経営という「変わらない」ミッションもあることで、様々な経営者から注目されています。
あのニトリの似鳥社長も藤澤社長の経営手腕を尊敬されていらっしゃるようです。
こうした軸をぶらさないということも「変わらない為に変わり続ける」会社が繁栄している共通点の一つでもあります。
やはり、世の中や社会の変化に適応、対応していくことを常に怠らないことで、成果や自身の方向性を掴んでいくことですね。
これをリーダーにもなぞらえることができます。
変化適応、対応するためにも、組織のリーダーは「変わらない為に変わり続ける」という方向性を明示し、組織メンバーと共有、協調、共感、をすることで、信頼関係が強固になる組織づくりを惜しまないことが重要です。
皆さんはいかがですか?
是非、その悩みを解決するために一緒に考えるお手伝いをさせてください!
経営者、リーダーは孤独です。
利害関係者や身内には相談できないこともあるはずです。
利害の全くない関係で、誰かに相談できたら良いと思っている経営者、リーダーも多くいらっしゃいます。
話相手として是非お声かけください。
オンライン(30分程度無料)で行いますので、是非、お問い合わせください。
勿論、守秘義務を遵守します。
解決につながる、ヒント、気付きが、何か、一つでもありますように。
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是非、お待ちしております。
ではまた。