リーダーの意志を浸透させる魔法の言葉

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こんにちは。

 

経営者、経営幹部、管理職、店長、部門リーダーの皆さん!

 

部下やチームメンバーとのベクトルあってますか?

 

部下社員やチームメンバーが

やる気をもって仕事している感ありますか?

イキイキワクワク仕事をしているようですか?
達成感をもった部下社員の意識を感じますか?

 

目標達成コンサルタントの田中直樹です。

 

今回は、リーダーの意志を浸透させる魔法の言葉です。

 

皆さんの立場は、会社、部、課、店舗、プロジェクトなどのリーダーになっている(これからなる)ので、部下やチームのメンバーに対し、いわゆるリーダーシップを取り、同じ目標、同じベクトルに向かっていく為に会社の方向性やリーダーのこだわりや重要点を浸透認識させる必要もあります。

その中の一つに、重要なこと、方向性、こだわり、ルールなど、しっかり理解して欲しいという悩みもあると思います。

 

その解決方法の一つに

私の長い拠点長経験から発見した魔法の言葉があります。

それは

「大事なことは何回も言う(伝える)、何回も言う(伝える)ことは大事なこと」

という言葉です。

これをメンバー全員に「最初」に「宣言」することです。

特に、転勤して新任の上司やプロジェクトの1回目のミーティングの自己紹介などで、まず最初にこのことをメンバー全員に伝えることで、あなたが同じ話や言葉を繰り返しても「また同じこと言ってるよ」という雰囲気が無くなり、逆に何度も言う(伝える)ことを大事なことだと認識してもらえるようになります。

 

これを覚えておくと非常に効果的です。

 

更に、この言葉をいつも言う(伝える)ことです。

 

そして、何度も同じ内容のことを言ったときに、あえて、

『このことは、最初に皆さんに伝えた、「大事なことは何回も言う、何回も言うことは大事なこと」と捉えてください』

と伝えることで、『しつこい➡大事なことだ』に変化し、更に認識してもらえます。

 

もっと言うと、認識してもらう教育をしてください。

 

そして、あなたの部下もその言葉を日常で使っていくことになれば、本物です。

 

まとめますと

  • 繰り返し同じことを言っても、「またか、しつこいなあ」と捉えられづらくなる
  • 繰り返し同じことを言っても、部下の認識の仕方が真剣になる

 

ということです。

 

勿論、「最初」でなくとも「何かのきっかけ」でも良いので、是非宣言してみましょう。

 

その時点から、あなたが同じ言葉を繰り返すことは、「また大事なことを言っている」という認識に変わり、そして、メンバーとの共有認識が培われ、信頼関係も強まります。

 

是非!お試しください。

 

私も、このコラムでこれから何度も同じことを伝える(言う)かもしれません。

それは、「とても大事なこと」と捉えてください。ねっ!

 

では、また。