【夏の甲子園中止について伝えたいこと】

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こんにちは。

目標達成コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。

 

今回のテーマは、「夏の甲子園中止について伝えたいこと」 です。

 

ご存知の通り、昨日、とても悲しい発表が、ありました。

 

全国高校野球選手権甲子園大会は、戦後初中止が正式に決まりました。

インターハイも中止でしたので、ある意味仕方がないのかもしれません。

でも残念です。

 

正直、私は甲子園を目指す球児ではありませんでしたが、野球は下手ながら好きで草野球はしていました。

夏の高校野球も甲子園球場で実際に観戦したこともあります。

1990年中標津高校が甲子園出場した試合です。(ちょっと古すぎますね。。)

勿論ですが、球場観戦、それもアルプススタンドでしたので、臨場感、雰囲気、興奮度、一体感、テレビとは全てが違っていて、とても感動をした記憶が忘れられません。

 

一方で、今回のことは、選手は当然ですが、関係者、父兄の方含め、日本の多くのファンも楽しみにしている大会である甲子園も無くなることは、心の整理などしばらくできないかもしれません。

 

オリンピックとは違い、延期ができない事情も含め、高校三年生は一生に一度ですし、私なんかでは想像つかないほどこの大会を目指して努力をしていたことは、軽々に言うことも、掛ける言葉も見つかりません。

 

とは言え、人生の中には、自分ではコントロールできないことで、コロナに限らず、目標や自身の目指すことが無くなる事実が存在することは、受け止めてなければいけないでしょう。

 

もっというと、コントロールできないことも含めて、自分をコントロール出来る様になる方が、人生、前向きに過ごせると思います。

 

レジリエンスと言う言葉をご存知でしょうか?

簡単に言うと、「折れない心」

ですが、「外敵要因での圧力で、一旦落ち込んだとしても、元に戻せる力」と言う解釈です。

 

昨日の今日で、こんなことを話題にするのも賛否あるかもしれませんし、私が申し上げる立場でもないかもしれませんが、少しでもヒントになれば幸いです。

 

過去の出来事は変えることはできないですが、これからの出来事は変えることも可能です。

 

その可能性の方向に進んでいった方が早く立ち直れると思います。

 

また、将来、何年後かに振り返った時、このことがあったから、今があるんだと言う必然性も感じることがあると思います。

自身の経験は、生かすも生かさないも自分次第でもあります。

 

先人、諸先輩で大きく成功されている皆さんも、失敗や挫折を繰り返して今に至っている方がほとんどです。

 

もちろん、悲しむ時は思いっきり悲しむ時間も必要です。

周りの大人は、皆、受け止めてくれるでしょう。

 

その後で、心の整理がついたら、是非、

レジリエンス力をつけ、今後の人生を前向きに、新しい目標をもって、進んでいって欲しい

です。

 

そして、このことが、彼らの人生の力になることを祈るばかりです。

 

是非、伝わることを願っています。

 

ではまた。