【目標の喪失から次へ】

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こんにちは。

目標達成コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。

今回のテーマは、「目標の喪失から次へ」 です。

 

新型コロナ感染症の緊急事態宣言が、北海道、首都圏含め、全国で解除になりました。
皆さんもご心配の通り、第二波がどうなるかですね。
ただ、最近、コロナ感染症の新しい把握指標で「K値」という判断基準の精度が高いものが考え出されたとのことで、拡大傾向の予見もし易いようです。

 

自粛は解けても、生活様式にはもうしばらく気を付ける必要はありますね。

 

さて、前回は、夏の甲子園大会が無くなり、高校三年生の球児の皆さんを励ます想いでコラムを書かせて頂きました。

 

「目標」それがその人にとって、どれくらいの価値やそれへの思い入れや重要さによっても、違いはありますが、特にそれが高く強い想いがあればあるほど、目指していたものが無くなることによる喪失感は経験したものでないとわからないと思います。

 

皆さんは、高校球児の甲子園という目標ほど大きくは無くとも、目指していた目標が一瞬にしてなくなってしまったことはあるでしょうか?
もしくは、目指していたものが掴みきれなかったこと、例えば、志望校や入社面接不合格などであれば、いくつもあるかと思います。

 

そんな時、皆さんはどうされましたか?

 

一旦、落ち込むかと思いますが、ある程度の時間が経過したら、自分の教訓や経験となったのではないでしょうか?

 

人生を過ごしていく中で、あの時そんなことあったなあ、と思い返したり、後輩や部下ができた時に何か落ち込んでいる姿を見て、自分の教訓、経験などを伝えたことは数えられないほどあったかと思います。

 

また、失敗事例を伝えることでその人を励ますことができたり、落とし穴の回避を指南したり、と、その人だけにしか体験していない希少な経験を伝えていくことはできると思いますし、その経験があったからこそ今があると思い、逆に経験して良かったと感じながら、ポジティブに考えることで、行動も違ってきます。

 

もちろん、これを読んでいる皆さんは、今更のことかもしれませんが、お子様、青少年、後輩、部下の方で、改めて、共有しておくことも大切です。

 

そして、今の目標が無くなってしまっても、目標にたどり着かなかったとしても、気持ちを切り替え、次の目標(同じ目標でも良い)をしっかり決めて、それに向かって、ロードマップを描いていくことで、日々の生活、人生が有意義なものになっていきます。

 

皆さんが、今、改めて目標設定をするとしたら、どんなことですか?

 

ではまた。