【企業理念の大切さ】

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こんにちは

「ワンチームビルディング」 コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。

 

新型コロナ感染は、さらに拡大しています。

情報も日々変化している状況に都度対応しなければなりません。

 

さて、本題ですが、今回のテーマは「企業理念の大切さ」です。

一般財団法人労務行政研究所が行った(調査期間:2016年9月29日〜10月5日)「経営理念の策定・浸透に関するアンケート」から、経営理念(企業理念、使命感、ミッション、ビジョン等、以下企業理念)が90.6%の会社にあるとのことです。

 

少し古い情報ですが、2015年10月16日掲載のマイナビ社のマイナビニュースによると、「企業理念の浸透度は3割 – 浸透していない会社の23.4%が赤字」という情報があります。

https://news.mynavi.jp/article/20151016-a045/

そして、

企業理念の浸透度について尋ねると、「企業活動のすべてに深く浸透している」はわずか3.4%だった。しかし、「概ね浸透している」の23.3%と合わせると、全体の26.7%の会社では企業理念が浸透していることが明らかとなった。とのことです。

要は、企業理念が浸透している企業は全体の24.2%ということになり、約4分の3の会社は、企業理念が浸透していないということになります。

このことは、以前このコラムでも書きましたが、「伝えると伝わる」に違いで、企業理念を伝えていても、伝わっていないと、浸透しているとは言えないと言うことです。

これは、とても大切なキーワードです。

そして、

その中で、企業理念の浸透度合いと、収益性の関連を調べ、企業理念が浸透している会社は、浸透していない会社と比べ、「2.3倍の確率で収益性がある」ことがわかった。また、企業理念が浸透していない会社の約4分の1は赤字であることも明らかとなった。

ということで、とても企業理念とその浸透度は業績に大きく関係していることになります。

 

やはり、経営資源である、人、物、金の中で、人である社員、従業員が経営理念をしっかり理解浸透している会社とそうでない会社の差は大きいことがわかります。

 

企業理念は、ものすごくシンプルに言うと、その会社のあるべき姿、存在意義、あり方、社会への役割、貢献を目指すべき姿ですが、それに向かって経営陣と全社員が一体になって共有することで付加価値が生まれ、業績も揺るがないものになることが立証されているようです。

 

ただ、急には作る上げることはできません。順序があります。

まず、それを実現するためのはじめの一歩からお手伝いします。

 

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ではまた。