こんにちは。
目標達成コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。
今回のテーマは、「ノーサイド・ゲーム」 です。
ご存知の方や御覧になった方も多いかもしれませんが、TBSで毎週日曜日21時から放送されれていた「ノーサイド・ゲーム」というテレビドラマが昨日最終回でした。
実は、私は普段テレビドラマはほとんど見ないのですが、池井戸潤氏のドラマ作品は、毎回楽しみに視聴しています。
なぜならば、ご存知の通り、ビジネスを題材にしたストーリーがほとんどだからです。
そして、悪役を作りながらわかりやすく伝えている内容が面白いです。
また、特に組織やチーム、関わる人々の戦い、出世欲、裏切り、企て、メンタル、コンプライアンス、チームワーク、そして、人として大切な信頼、感謝、愛など臨場感などがふんだんに表現されており、いつも魅了されて、のめり込んで見てしまいます。
今回のノーサイド・ゲームもドラマと捉えれば現実的には起こりえない状況も含め、現実と理想の差など、「ドラマ=フィクション」ではあるので、文字通り劇的なシーンが多いのも、それはそれでドラマチックの世界だからこそですが、何か我々が日々生活、ビジネス関係、組織などでの人との関わりと重ねてみてしまうことも多く、ドラマから学べるものも多いです。
確かに日常では、人間ドラマ感はなかなか感じないことも多く、それが寂しくもあり、ビジネスでも「人と人との感動」も少なくなっているのが実態かもしれません。
今回のようなラグビーを含めスポーツとしてのチームもわかりやすいですが、ビジネスもチームとしての視点で考えれば難しくはありません。
特に、チームワークとは、仲良くすることが全てではなく、「一人一人の役割分担」を全うして初めて、チームワークが完成します。
最近、改めてチームビルディングが注目されている背景の一つの要因としては日本で1990年ごろから導入された成果主義も影響しているのかもしれません。
その個々人の成果主義がチームワークを阻害していたのが要因かもしれません。
それは、特に成果主義論絶対の中試行錯誤してきたものの、本当に日本人に馴染んでいたかどうかが正直少々疑問でもありました。
それは、トップダウンによる目標達成の仕方であり、ボトムアップによる目標達成の仕方でないことも大きな要因でもあります。
一方で、人手不足、人材定着率の下降、そして、変化のスピードが速い時代の変化、消費者志向などによる売り上げ不振、更にそれらを同時進行で解決していかなければならない状況下、問題は、それぞれのファクターで複雑化しており、経営のハンドリングはとても難しくなってきています。
話を戻しますと、弊社では、その中で今一番大切な、組織、チームを強化することにより、問題解決を抜本的に解決する、「チームビルディングワーク」を行っております。
弊社での「チームビルディングワーク」は、今までとは違った視点の全員参加型研修でもある為、離脱者が出るどころか、それをきっかけに主体者へと変化し、のめり込んでいきます。
それは上下関係なくリラックスしながらワークを行い、結果、会社と社員の信頼関係や役割分担が双方で明確に分かり合え、目標へのベクトルも一致していくワーク研修です。ボトムアップによるそれぞれの役割分担が明確になり、組織、チームの目標達成スキームができるからです。
チームビルディングワークから培ったからモチベーションは、チームメンバーの意識が変革し、業績を上げていくことに直結します。
正に、今一番必要な考え方であり、動きであり、できるだけ早く始めた方が有効です。
是非、一度個別相談のご連絡をお待ちしています。
ではまた。