こんにちは。
目標達成コンサルタントの株式会社マクレス田中直樹です。
今回は、「組織の命取り」です。
今、ラグビーワールドカップで盛り上がっているニッポン!
私も含め、こんなにラグビーが面白く、盛り上がり、ニッポンを活気立たせるとは、1年前にどれほどの方が感じていたでしょうか?
今のニッポンラグビーが目標をしっかり見据え、一人一人の役割をチームの為にしっかり全うし、0.何秒でパス、キック、トライなどを瞬時にジャッジし、勝つための判断をそれぞれが全うしていることが、文字通り、ワンチームになっているということではないでしょうか。
(この数行だけではこのチームの良さが推し量れないのも認識していますが・・)
とにかく、まずは、ベスト8突破を祈り応援しています。
さて、話は変わって、スポーツつながりでのコラムです。
ジーコ(サッカー元日本代表監督)が言ったとされる言葉で、
『人の作る組織にとって、言われたことしか実行しない部下は役に立たないどころか組織の命取りになる。
こういうタイプの人間が増えれば増えるほど、その組織は発展していく力を失っていく。』
という言葉があります。
この言葉を聞いて、私は、ジーコはサッカーの監督を超越して、経営者あるいは上席マネジメントの思考感だと感じました。
やはり素晴らしい、マネジメント能力だと感じました。
ただ、残念なのは、このような組織になってしまった場合、それを今後どうしていくかがこの言葉だけでは推し量れません。
そこで、この言葉を逆説として捉えてみると答えが出やすくなります。
『人の作る組織にとって、言われたこと以上に自ら考え実践、行動する部下は、組織を発展させ、業績も向上する。
こういうタイプの人間が増えれば増えるほど、その組織が発展していく推進力を発揮し、組織の力が増していく』
となります。
その為には、部下がそうすることができる、環境づくり、体制づくり、そして信頼関係をしっかり作り上げなければいけません。
それを行うのは、経営者であり、管理職であり、リーダーです。
あなたが、何かしらの「長」の立場であったなら、必要な行動です。
あなたは、会社のベクトルを合わせたい、部下とベクトルを合わせたい、意識を共有したい。
そして、売上を上げたい・・
と思っていますよね。
是非、実行してください。
ワンチームができる、チームビルディングにマンダラチャートは有効です。
是非、体験をしてください。
では、また。