【共育・協育・競育】が必要な時代

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こんにちは。

 

目標達成コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。

 

今回のテーマは、「共育・協育・競育が必要な時代」 です。

 

このコラムでも何度か出てきましたが、今多くの組織は、自組織(チーム)をどうやって作り上げるかという「チームビルディング」の問題意識が大きいです。

 

それは、組織の根幹をなす「人」の「教育」に対しての問題意識です。

 

やはり、時代は変化しています。

人不足、定着率の低下、世の中の勤務時間の制約、そして今後のAI化、等々

 

要は組織を安定させ、更に発展させるには会社の規模に関わらず、精鋭化しないと生き残れない世の中になってきました。

 

それが仮説とするならば、人をどう育てるか、ということだけではなく、社長、管理職、社員、アルバイト従業員など、すべての人が「育つ」➡「精鋭化」することがMUSTになります。

 

誤解を恐れずに言うならば、社長本人が、一番仕事ができることが強みの会社の場合、今後もその強みの存在位置が変わらなければ、永遠にその社長の器以上の会社にはならないということです。

もっと言うならば、店長、係長、課長、部長、本部長など、長のつく方の器以上にはその部署、部門、店舗は成長しないということです。

 

更に、その会社にとって、社長本人が一番仕事ができることが最大の弱みに変わります。

強みである社長が突然いなくなった時点でその会社は機能しないからです。

 

では、どうするかというと、ですが。。。

 

ズバリ、「マインドチェンジ」が必要です。

 

今まで、部下に対して、教育(上が下に教える)というスタイルそのものであったならば、

・共育(上司、部下関係なくお互いに良い点を見つけ合い育つ)

・協育(会社ぐるみで情報共有しながら協力しあって育っていく)

・競育(いい意味で競いながら育っていく)

 

というマインド、方法に展開しなければいけません。

もっと言うとレベルアップしないといけません。

 

その時初めて、組織、チームが一体化し、今までと違ったステージに立つことができ、人も会社もレベルアップすることができるのではないでしょうか。

 

ただ、以下のようなことは考えないでください。

・強育(強制的や強引に教え込む)

・恐育(恐怖感を与え教え込む)

 

これが、ブラック企業に見られる教育です。

 

やはり、今後は、社員一人一人が自らの意見ややりたいことをどれだけ引き出せるかが、そしてそれを認め、行動に移し、会社にどう貢献するかを一緒に考える一体化ができるか否かの組織が、今後の、会社、組織を発展させるか、衰退させるかの瀬戸際になるでしょう。

 

会社と同じベクトルに向かって、会社の力になる、あるいは、会社の力になっていることが周りから認められることが、社員の一人一人のやる気、やりがいになることだからです。

 

チームビルディング、組織活性化、違和感なくメンバー全員のやる気を引き出し、会社、組織、社員が一体化するチーム作りを一緒にしっかりお手伝いさせて頂きます。

 

是非、ご相談ください。

 

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ではまた。