認めることの大切さ

 | 

こんにちは。

 

目標達成コンサルタント・アドバイザーの株式会社マクレス田中直樹です。

 

今日は、「認めることの大切さ」です。

 

最近、日本も含めた、経済を中心とした数々の国際的コンフリクト(紛争)も話題になっていますが、武力的であれ、経済的であれ、過去から現在まで、歴史上なかなか無くなることはありません。

 

前向き(目的、目標、方向性が双方にメリットがある)な議論であれば、逆に歓迎ですが、後ろ向き(目的、目標、方向性が自益の為のみ)の議論であれば、解決はなかなかできません。

 

なぜ、後ろ向きな議論(紛争)は無くならないのでしょうか?

 

様々な理由、要件があると思いますが、根本的な理由は、「お互いに認め合う」ことが紛争を解決することですが、そのどちらか(又は双方)ができない場合に起こるものだと思います。

 

建設的な解決とは、双方で解決をしようという強い意志があってできることだと思います。また、どちらかが、それを望まない場合、永遠に解決はできないでしょうし、どちらかが立ち上がれないくらいのダメージを受けたときに後ろ向きな着地になってしまいます。

 

さて、私たちの日々の生活ではどうでしょうか?

組織内、チーム内、上司部下、先輩後輩、親子、夫婦、友人同士、などで、特に関係が近ければ近いほど、相手に対する勝手な期待が大きくなり、自身の想いが伝わらないことが喧嘩やもめごとなどの紛争につながっていきます。

 

ある意味、過度な期待はしない方がそれを避けられます。

あなたも思い当たることは無いでしょうか?

 

ただ、お互いの立場、意見を「心から認め合う」ことで、そういった紛争やもめごと、喧嘩、双方の不快感などが少しでも和らげられます。

 

辞書の解釈とは異なるかもしれませんが、人と人とが認め合うということは、

認めること=相手の立場や意見ややりたいことを受け止める 理解する ことだと思います。

 

どうしても、あなたの意見は全て受け止められないという一方的な、また一つの選択しかない着地点では、交渉学でいう、協創という結果につながりません。

何かしらの落としどころとして、双方が歩み寄って解決に結び付けることが「認めること」になると思います。

 

そして、建設的な結果も得られます。

 

認め合う=良い関係になる

 

もしあなたが、人を認められない性分であれば、是非他人を認める訓練をしてください。

 

結果、とても違った楽しい世界が見えてくるかと思います。

 

組織やチームにも言えることです。

 

ではまた。